日本は、高齢化が進んでおり、高齢の夫婦や、親も子供も高齢という世帯が増えています。そうなると、問題になるのが、介護です。介護をする側も高齢だと、心身共に疲れ果ててしまうことが多いのです。東京の場合、料金が安い特別養護老人ホームは、入居を希望する待機者が4万人以上いると言われています。東京は、他の県と比較すると、特別養護老人ホームの数が多いのですが、それでも希望者の数にまったく対応できていない状態なのです。日本全国だと、待機者は50万人以上になります。自宅での介護が難しく、特別養護老人ホームに入れない場合、有料老人ホームに入る人も少なくありません。経済的に余裕がある人は、サービスや過ごしやすさを考慮して、初めから有料老人ホームに入ろうと決めている人もいます。

どの介護施設に入るかで費用は違ってきます

最近は、若い人でも、早い時期から老後のことを考えている人が増えています。毎月のお給料から、年金暮らしになった時のことを考えて、少しずつ貯金をしている人もいます。東京には、リッチな人々が入る高級な老人ホームから、特別養護老人ホームまで様々な介護施設があります。有料老人ホームに支払う費用は、主に入居一時金と呼ばれる前払金と月額費用です。入居する時に一定期間の家賃を前払いするシステムは、多くの有料老人ホームで採用されています。最近は、入居一時金が0円の施設もあります。その場合は、月額費用に家賃が含まれるので、月額費用は高額になります。介護施設でのサービスには、有料のものもあります。どのサービスが有料なのかについては、事前に確かめておく必要があります。

有料老人ホームの費用はどのくらいかかるか

特別養護老人ホームの場合、月額利用料の目安は7万円から15万円くらいです。利用料の内訳は、介護保険1割負担、賃料、食費、その他の費用です。所得に応じて、食費や移住費が減額されることもあります。介護老人保健施設の場合、月額利用料の目安は8万円から17万円くらいです。介護保険施設なので、入居一時金は不要で、家賃や管理費も低く抑えられています。有料老人ホームの場合、介護付き有料老人ホームは、入居一時金が0円から1億円以上とかなり幅があります。月額利用料の目安は、12万円から40万円くらいです。有料老人ホームは、終身利用権方式が一般的です。必要な費用は、入居一時金と月額利用料、介護保険1割自己負担額などが主なものです。最近は、施設によって、様々なプランが用意されているケースが多いです。